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常微分方程式を学ぶ 基礎の学習と数値シミュレーション
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目次
1 はじめに
2 マルサスMalthus の法則
2.1 Malthusのモデルの微分方程式
2.2 一般解
2.3 方程式の表す現象を考える
2.4 初期値問題の解
2.5 数値解法 -- Euler法とRunge-Kutta法
3 logistic 方程式
3.1 Malthusのモデルの修正としての logistic 方程式
3.2 初期値問題の解
3.3 解の漸近挙動, 平衡点とその安定性
4 単振動の方程式
4.1 単振動の方程式とは
4.2 単振動の方程式の解
4.3 1階正規形方程式への帰着
4.4 力学系とは
4.5 Python, Julia で数値計算
5 Lotka-Volterraの方程式 (捕食者被食者の数理モデル)
5.1 Lotka-Volterra方程式の勉強のススメ
5.2 Lotka-Volterra方程式
5.3 まずは数値シミュレーション
5.4 解を求めて … まず局所解の存在と一意性
5.5 平衡点とその安定性
5
.
6
解軌道の方程式, 解が
全体に延長できることと中立安定性の証明
5.7 解の周期性
5.8 解の平均値
5.9 1つのルーツの紹介: D'Ancona の疑問と Volterraの回答
5.10 Lotka-Volterra 方程式に続いて -- 生物の競争系のモデル
6 SIRモデル
6.1 感染症の数理モデルとしての SIR モデル
6.2 数値シミュレーション
6.3 数学的解析 (1)
6.4 数学的解析 (2) 無次元化と基本再生産数
7 挑戦課題
7.1 三種競争系
7.2 渦糸の力学系
7.3 メトロノームの同期現象
8 参考書案内
A. 問題の解答
B. 常微分方程式の初期値問題の数値シミュレーションの手引き
B..1 はじめに
B..2 Python によるシミュレーション
B..3 Julia によるシミュレーション
C. 定数係数線形同次常微分方程式に対する特性根の方法 (素朴な説明)
C..1 とりあえず要点を学ぶ
C..2 基本的な定理の証明
C..3 まとめ
D. 初期値問題の基礎理論 (かけ足で説明)
D..1 はじめに
D..2 解の存在
D..3 解の存在範囲 (爆発, 極大延長解)
D..4 解の一意性
D..5 まとめ
E. 初期値問題の解の存在と一意性の証明
E..1 Lipschitz条件を仮定する場合
E..2 Lipshitz条件を仮定しない場合
F. 線形微分方程式の常識
F..1 取り扱う方程式
F..2 高階微分方程式の1階微分方程式への帰着
F..3 解の存在と一意性
F..4 同次方程式の解空間は線形空間
F..5 線形同次方程式の解の1次独立性, Wronskianによる判定
F..6 線形同次方程式の解空間の次元
F..7 定数係数高階単独線形常微分方程式
F..8 線形非同次方程式の解空間の構造
G. 力学系についてのメモ
G..1 力学系とは
G..2 平衡点とは
G..3 平衡点の安定性、漸近安定性
G..4 線形安定性解析
G..5 復習: 定数係数線形常微分方程式
H. 本文中の図の描き方
H..1 図1 の描き方
H..2 図2の描き方
H..3 matplotlib で日本語タイトルを用いる
I. 微分多項式についての注意
I..1 個人的な見解・意見
I..2 高橋 [1] の記述を検討する
参考文献
(しばらく工事中の予定)
書き換えをする。方針は、定義と定理は本文中に書く。
桂田 祐史