桂田研では毎度おなじみの,熱伝導方程式の初期値境界値問題
を差分法で解け,というプログラム。 は与えられた関数で,
以下のプログラムでは,次のように決め打ち。
数値計算環境の個人的な評価をするために便利だと思っている。
差分方程式,連立1次方程式,グラフィックスをその環境でどう実現するか,
自分の頭を働かせることになるので。
事前の考えでは
- Numpy を使えば差分方程式の扱いは問題ないだろう。
- 同様に連立1次方程式も多分大丈夫
(以下に見るように,興が乗って,
C 言語で書いたモジュールを使ってみた)。
もっとも空間の次元によってかなり違うかな?
空間1次元では,とりあえず三項方程式 (tridiagonal system of
linear equation) を解くことになる。
- グラフィックスはどうなるのか?
(やり始めた時点で matplotlib ほとんど知らない)
叩き台はこれまで書いた C プログラム
(「どこでも1次元熱方程式の差分法シミュレーション」)。
今回作る Python プログラムもそのうちそちらに書き足すのだろう。
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桂田 祐史