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この結果を逆関数の微分法を使わずに求めてみよう。
であるから、 と は比較的簡単に得られる。
これらがそれぞれ
,
に等しいことは容易に分かる
2。
の導関数の方は少し難しい。割と多くのテキストに
と書かれているが3、
これは でしか正しくない式である。
本当は、
が主値 (
内の値) を意味するとして、
となるはずである (,
であるから、
, となる は除かれていることに注意しよう)。
であることから、
が導けるが、
少々面倒である (第1,2,3,4象限では比較的簡単だが、
軸と 軸の上でどうすれば良いか?4)。
これがそれぞれ
,
に等しいことは容易に確められる。
ARRAY(0x1004ef8)
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Masashi Katsurada
平成23年6月19日