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試しに1変数では、
 
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偏微分方程式論からの有名な例を2つ紹介する。 変数変換 (独立変数の変換は、要するに合成関数である!) をして 「見方を変える」 ことが重要なテクニックである。 具体的に分からない関数 (なにしろ未知関数だから!) の合成関数の、 高階の偏導関数の計算が必要になるのは仕方がない。
![\begin{jexample}
\begin{enumerate}[(1)]
\item
$f\colon (x,y)\mapsto f(x,y)$ が...
...^2 v}{\rd\xi\rd\eta}
\end{displaymath}が成り立つ。
\end{enumerate}\end{jexample}](img92.png) 
(1) の証明。chain rule と積の微分法により、
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 ,
, 
 ,
, 
 ,
,  ,
,
 ,
, 
 ,
,
 ,
, 
 である
から、
 である
から、
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 が先にあって、
これを
 が先にあって、
これを  とその偏導関数で表したいので、以下のようなのが良いかも。
まず
 とその偏導関数で表したいので、以下のようなのが良いかも。
まず  ,
,  についての1階偏導関数
 についての1階偏導関数
 
 
 
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