速度ポテンシャルを求める境界値問題
(3.4) | (in ) | |
(3.5) | (on ) |
特に , のときは、 において であるから、
速度ポテンシャルを求める potential2d-v0.edp ← これを保存する |
// potential2d-v0.edp // http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/complex2/potential2d-v0.edp // 2次元非圧縮ポテンシャル流 // 速度ポテンシャル,速度を求め、等ポテンシャル線, 速度場を描く border Gamma(t=0,2*pi) { x = cos(t); y = sin(t); } // 円盤領域 int m=40; mesh Th=buildmesh(Gamma(m)); plot(Th, wait=1, ps="Th.eps"); // 次の2行は区分1次多項式を使うという意味 fespace Vh(Th,P1); Vh phi, v, v1, v2; // 境界条件の設定 func Vn=x+2*y; // Ωが単位円で, V=(1,2) のとき V・n=x+2y // 速度ポテンシャルφを求め、その等高線 (等ポテンシャル線) を描く solve Laplace(phi,v) = int2d(Th)(dx(phi)*dx(v)+dy(phi)*dy(v)) -int1d(Th,Gamma)(Vn*v); plot(phi,ps="contourpotential.eps",wait=1); // ベクトル場 (v1,v2)=∇φ を描く (ちょっと雑なやり方) v1=dx(phi); v2=dy(phi); plot([v1,v2],ps="vectorfield.eps",wait=1); // 等ポテンシャル線とベクトル場を同時に描く plot([v1,v2],phi,ps="both.eps", wait=1); |
ターミナルでこうして入手できる |
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/complex2/potential2d-v0.edp |
プログラムはテキスト・エディター (Cot Editor, テキスト・エディット5, Visual Studio Code, Vim, emacs など) で作成し、ターミナルから、
こんなふうにして実行 |
FreeFem++ potential2d-v0.edp |
このプログラムは、 図の PostScript データ “counterpotential.eps”, “vectorfield.eps”, “both.eps” を出力している。
(実は、上の弱形式は解の一意性がないので ( 全体で Neumann 境界条件だから)、 このプログラムは少し危ういところがある。)