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6 複素関数論を用いたもう一つの誤差解析
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6.1 実軸上の積分に対する台形公式
6
.
2
DE公式の誤差解析
(工事中)
(下書き) すでに述べたように
とおくと、これは遠方で二重指数関数的に減衰する。実際
(
)
を満たすように
,
をとると、
となることが期待できて
が導ける。 これは
が2倍になると、誤差が2乗になる、 すなわち有効桁数が2倍近くになることを意味している。
高橋・森は色々な
を考えた末に、 ここにあげたような (二重指数関数的に減衰する)
が最良の結果を生じると論じた ([
5
])。
桂田 祐史