Next: 5.4.0.0.5 収束のための条件
Up: 5.4 基本的な用語
Previous: 5.4.0.0.3 局所離散化誤差、公式の次数
あらく言って 次の公式とは、Taylor 展開して考えたとき、 次の
項まで一致するものであって、次のような性質を持つ:
- (どういうわけか運良く)第 段まで正しく計算出来たとすると
- 実際は誤差が累積するので
この左辺を全離散化誤差(total discretization error)
と呼ぶ。
Next: 5.4.0.0.5 収束のための条件
Up: 5.4 基本的な用語
Previous: 5.4.0.0.3 局所離散化誤差、公式の次数
Masashi Katsurada
平成17年6月2日