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- 逆行列があれば解決。
( を の余因子行列とするとき、
であることが示される2.2。これから分かる。)
- 有限回の四則演算で解は求まる。例えば、
- Cramer の公式
- (Jordan の)消去法 (掃き出し法)
しかし、実際上はこれだけでは不満がある。問題点として
- 効率上の問題。「大きい問題を速く解きたい!」
- (時間)計算量
- 空間計算量
- 精度(丸め誤差)の問題。精度保証の問題。
「実際に得た解の精度を良くしたい、見積もりたい」
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Masashi Katsurada
平成17年6月2日