C..2.1 定義と例

定数 $ p$, $ q$ と、区間 $ I$ 上で定義された関数 $ f$ が与えられたとき、

$\displaystyle y''+p y'+q y=f(x)$ (C.7)

定数係数2階線形常微分方程式とよぶ。 特に $ f(x)\equiv 0$ の場合の

$\displaystyle y''+p y'+q y=0$ (C.8)

同次方程式、 一般の場合の (C.10) を 非同次方程式という。

桂田 祐史