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F..5.1.4 (ii)(iii)の証明:
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F..5.1 ロンスキアンを用いない方法
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F..5.1.2 (i) (ii) の証明:
F..
5
.
1
.
3
(iii)
(ii) の証明:
(iii) を仮定すると、 任意の
に対して
. これは関数としての式(定数関数
ではない)であるから、 ある
が存在して
. 初期値問題の解の一意性から、 任意の
に対して
. ゆえに
が成り立つ。すなわち (ii) が成り立つ。
桂田 祐史