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  の固有値が相異なる 2 実数である場合
 の固有値が相異なる 2 実数である場合
固有値がいずれも 0 でない場合は、原点が唯一の平衡点になっています
が、詳しく分類すると
- (i).
- 
 (ともに正)ならば湧出点(不安定結節点) (ともに正)ならば湧出点(不安定結節点)
- (ii).
- 
 (ともに負)ならば沈点(安定結節点) (ともに負)ならば沈点(安定結節点)
- (iii).
- 
 (異符号)ならば鞍状点 (異符号)ならば鞍状点
となります(湧出点、沈点、鞍状点の定義はここには書きません。自分で試し
てみて納得してください)。
- (i).
- 
 のいずれか一方が 0 ならば、ある原点を通る
一つの直線上の点が平衡点の全体となります。 のいずれか一方が 0 ならば、ある原点を通る
一つの直線上の点が平衡点の全体となります。
 
 
 
 
 
 
 
  
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Masashi Katsurada 
平成18年4月28日