私の師匠の師匠である加藤敏夫先生は、超一流の数学者であるが、 応用数学者から見ても素晴らしい本を書く。 変分法を解説した加藤 [71] はわずか 140 ページだが、内容豊富で、 数値計算のネタもたくさん詰まっている。