38 LaTeX2HTML の再インストール

どじって /usr/local を壊してしまい、対応に追われている。

LaTeX2HTML の再インストールをすることになった。

2015年度の 「久しぶりに LaTeX2HTML」 とほぼ同じやり方で大丈夫だった。

curl -O http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/TeX/latex2html/data2/l2h-2017-jp20180722.tar.gz
curl -O http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/TeX/latex2html/data2/latex2html-2017.2.tar.gz
tar xzf latex2html-2017.2.tar.gz
tar xzf l2h-2017-jp20180722.tar.gz
cd latex2html-2017.2
patch -p1 < l2h-2017-jp2.1b1.19.patch
./configure --prefix=/usr/local --with-kanji=utf8 >& configure.log
make >& make.log
sudo make install >& make-install.log

ずっと以前と比べると、とても簡単で嬉しい。

ところが!Perlのバージョンが 5.26 になったものだから、 カレント・ディレクトリィが @INC に含まれなくて、さあ大変。 カレント・ディレクトリィに作業ファイルを作って、それを実行して、 とやっているプログラムの場合に、安全な設定で動作させるにはどうすれば良いの? ディレクトリィを決めて
setenv PERL5LIB ディレクトリィへのパス
(これは色々なディレクトリィを一々指定することになりそうでイマイチ), あるいは
env PERL5LIB=ディレクトリィへのパス コマンド
かなあ?


古いバージョンで処理したものと同じ体裁にしたいので、 /usr/local/share/lib/latex2html/styles/ascmac.perl を書き換えて、 screen や itembox で背景色を変更しないように書き換えた。

桂田 祐史
2020-04-05