以前、 「pdftkを使ってみる」 というメモを書いた。
またまた書類書き。電子書式が用意されていないので、 紙の書式をスキャンした pdf ファイルと、 こちらが TEX で作った pdf ファイルを重ねることに。
TEX で作る pdf ファイルの方の寸法の調整を、 前回はいい加減にやって大丈夫だったのだけれど、 今回それではすまなかったので、少しまっとうにやりました、 という話。
用紙のサイズは、 これまで通り geometry パッケージで指定したのだけれど、いつもやっている vscale=, hscale= という余白の調整法がうまく行かなかった。 紙の書式の左右のバランスが狂っていたせいである (なんでこんなに寄っているのだ…)。
そこで
\usepackage[b5paper]{geometry} \geometry{left=16truemm,right=22truemm,top=10truemm,bottom=25truemm} |
まとまった文章はこれまで通り、setspace パッケージを使って、
\begin{spacing}{1.5} 適当な文章を書く。 電子書式を用意してくれればこういう苦労はいらないのに、と思います。 … おしまい。 \end{spacing} |
位置決めは \vspace*{2cm} とかでやりました。
桂田 祐史