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4.2 (i) について

(プログラミングが面倒?でもなるべくやって欲しい。)

サンプルプログラムは、三角形という、線分から構成されるものを扱っているため、 プログラムが特に単純になっています (十分複雑だという声が聞こえてきそうだけど…)。 2点 a, b を端点とする線分は

$\displaystyle \varphi(t)=(1-t)\texttt{a}+t\texttt{b}$   $\displaystyle \mbox{($t\in[0,1]$)}$

というパラメーター表示を持ちますが、 上のプログラムでは (もっと具体的に言うと、サブルーチン segment では)、 これを線分を描くためには使っていません。 線分ではない曲線を描く場合は、 このところを「パラメーター曲線の描き方」で置き換える必要があります。


十進BASICの学び始めに、 (パラメーター) 曲線を描くプログラムを見たことがありました。 チュートリアルの例17あたり。 まず、その描き方を良く理解して下さい。


     複素数 $ c$, 正の実数 $ r$ に対して、 $ c$ を中心とする半径 $ r$ の円は $ z=c+r e^{2\pi i\theta}$ ( $ \theta\in[0,1]$) と表わすことができる。 このことを使って、円を描くプログラムを作れ。


この問については、プログラム例 (circlez1.BAS, circlez2.BAS) を用意しておきますが、 まずは自分で考えてみること。


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Masashi Katsurada
平成20年10月18日