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2.9 重指数関数型公式
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2.9.2.4 一重指数関数的な減衰をする関数の積分
2
.
9
.
3
基本的な性質
端点における特異性に強い。例えば次のような積分でも大丈夫。
(誤差の性質)
これから
つまり刻み幅を半分にすると、結果の有効桁数が
倍になる。
Simpson 則などと比べて桁違い
同じ手間で何桁も良い
同じ桁数を得るのに手間が桁違い
Gauss 型公式と比べても
自動積分が出来るのは有利
分点や重みが計算しやすい
低次の多項式に対しても誤差が
とはならない (
固有誤差
)。
アンダーフロー、オーバーフローが起こりやすく、使用上の注意が必要
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桂田 祐史
2016-03-13