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2.9.2.3 半無限区間上の減衰の緩い関数の積分
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2.9.2 具体的な積分公式
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2.9.2.1 有限区間上の積分
2
.
9
.
2
.
2
上の減衰の緩い関数の積分
において、
のとき
の減衰が「緩い」、例えば
のような代数的な減衰の場合は、直接台形則を適用するのではなく、
とおいて、変数変換
を施すことで、 効率の良い公式が得られる。
この場合は、
のとき
は 減衰しないが、
は二重指数関数的に減衰する。
念のため公式を書いておくと
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桂田 祐史
2016-03-13