上の例に出てきた  は、
 は、
 の任意の部分集合
 の任意の部分集合  に対して定義される集合関数であり、次の性質を満たす。
 に対して定義される集合関数であり、次の性質を満たす。
 に対して
 に対して  .
.
 ,
,  に対して
 に対して 
 .
     (このことを確率の加法性あるいは加法定理
7と呼ぶ。)
.
     (このことを確率の加法性あるいは加法定理
7と呼ぶ。)
 である:
 である:  .
.
一般に標本空間  のすべての事象
 のすべての事象  に対して、
実数
 に対して、
実数  が定まっていて、
 が定まっていて、
 が上の 3 つの性質を持つとき、
 が上の 3 つの性質を持つとき、
 を
 を  の上の確率測度と呼び、
 の上の確率測度と呼び、
 と
 と  を組にしたものを
確率空間
 を組にしたものを
確率空間  という。
また、事象
 という。
また、事象 に対して
 に対して  を事象
 を事象  の確率
と呼ぶ。
 の確率
と呼ぶ。
| ![\begin{jremark}[無限試行の場合]\upshape
集合 $U$ 上の $\sigma$ 加...
...りつくうかん@確率空間}
(probability space) という。
\end{jremark}](img54.gif)  | 
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