確率密度関数が
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 で表す。後で述べるように、
 で表す。後で述べるように、 は平均、
 は平均、
 は分散になっているので、「平均
 は分散になっているので、「平均  , 分散
, 分散  の正規
分布」と呼ぶ。
 の正規
分布」と呼ぶ。
確率密度関数と言うくらいだから、もちろん
 
    
 (確率積分とも呼ばれる公式)
   (確率積分とも呼ばれる公式)
 の原始関数は初等関数ではないこと
に注意)。
 の原始関数は初等関数ではないこと
に注意)。
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 は平均 (期待値),
 は平均 (期待値),  は標準偏差 (言い替えると
 は標準偏差 (言い替えると 
 は分散) になっている。
 は分散) になっている。
確率変数  が
 が 
 に従うとき、
 に従うとき、
 
 は標準正規分布
 は標準正規分布  に従う。ゆえに、特に
 に従う。ゆえに、特に
 
|  が正規分布に従うこと | 
|  が  に従うことから、任意の  ,  (  ) に対
して 
   
   
  より   
   
   
    が標準正規分布に従うことを意味している。   |