区間 から標本点
を選び出したとき、
関数
の補間多項式
が定まるが、
それは多項式であるから、
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(再掲 (2)) | ![]() |
小さい に対して名前がついている。それを紹介しよう。
(授業では、図を板書すること。)
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これらの公式の導出は、一般的に行うことも出来るが、
実際に使われるのは、
までなので、気張らないことにして省略する (やれば出来る)。
の場合はほとんんど使われない
(というか、実は
の場合もあまり使われない)。
数値積分公式が 位の公式 (
次の精度) であるとは、
関数
の数値積分公式の誤差を
と書くとき、
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補間型数値積分公式 は作り方から、少なくとも
位の公式であるが、
実は
が奇数のとき、
位の公式である。
例えば、
中点公式
と台形公式
はともに
位の公式で、
Simpson公式
とSimpson
公式
は
ともに
位の公式である。