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5.5.2.0.1 多段法の特徴

(i).
出発にあたって、未知の値 $x_1$, $\cdots$, $x_{k-1}$ を何らの方法で求 めねばならない。
(ii).
計算の途中で stepsize $h$ を変更するのが難しい。
(iii).
ステップあたりの $f$ の計算回数が少ないままで、高次の公式が作れる。
(iv).
安定性に注意が必要。


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Masashi Katsurada
平成17年6月2日