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5.4.0.0.1 段数, 多段法

$k$ 段法とは $x_{j+k}$ を定めるために
(5.3) $\displaystyle x_{j+k}$ $\textstyle =$ $\displaystyle a_0 x_j+a_1 x_{j+1}+\cdots+a_{k-1} x_{j+k-1} +
h \Phi(t_j,t_{j+1},\cdots,t_{j+k},x_j,x_{j+1},\cdots,x_{j+k})$
    $\textstyle \equiv$ $\displaystyle L(t_j,t_{j+1},\cdots,t_{j+k},x_j,x_{j+1},\cdots,x_{j+k},h)$

のように $x_j$, $x_{j+1}$, $\cdots$, $x_{j+k}$ を含んだ方程式を用いる 方法のことである。このような方程式(あるいは方法)のことをスキー ム(scheme)と呼ぶ。

ここで $a_0$, $\cdots$, $a_{k-1}$ $\dsp\sum_{i=0}^{k-1}a_i=1$ を 満たす定数。 $\Phi$$f$ によって定まる、微分・積分などの無限小演算 を含まない写像で、 $f\equiv 0$ ならば $\Phi\equiv 0$ となるものである。 この $(k, \{a_i\}_{i=0}^{k-1}, \Phi)$ が方法を特徴づける。


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Masashi Katsurada
平成17年6月2日