時刻 (単位は秒) における音圧が である 音は、周波数が の音である。 Play[] を使うと、この音が鳴らせる。 使い方は Plot[] に似ている。
440 Hz の音を鳴らす |
Play[Sin[2 Pi 440 t],{t,0,1}] |
なお、 デフォールトのサンプリング周波数 (SampleRate) は である。 音楽CD品質のサンプリング周波数 ( ) にするには、
音楽CD音質で 440Hz の音を鳴らす |
Play[Sin[2 Pi 440 t],{t,0,1},SampleRate->44100] |
音を混ぜるのは、単に和を作るだけである。
440Hz, 880Hz, 1320Hz の音を混ぜる |
ra[a_,b_,c_]:=Play[a*Sin[2 Pi 440 t]+b*Sin[2 Pi 440 2 t]+c*Sin[2 Pi 440 3 t],{t,0,1},SampleRate->44100] |
ステレオも出来るようである。
Play[{Sin[2 Pi 440 t],Sin[2 Pi 880 t]},{t,0,1},SampleRate->44100] |
うなりの例 |
Play[Sin[2 Pi 440 t] + Sin[2 Pi (440 - 1) t], {t, 0, 100}](近い周波数 , の音を重ね合わせると…) Play[Sin[2 Pi 440 t] + Sin[2 Pi (440 - 0.1 t) t], {t, 0, 100}] |
Mathematica のマニュアルの例 (何だこれは) |
Play[Sin[700 t + 25 t Sin[350 t]], {t, 0, 4}] |
和音, ついでに WAVE ファイル domisodo.wavを作成。 |
c = 2.0^(1/12); do = 261*2*Pi; mi = c^4 do; so = c^7 do; do2 = 2*do; snd=Play[Sin[do t]+Boole[t>1]Sin[mi t]+Boole[t>2]Sin[so t]+Boole[t>3]Sin[do2 t], {t,0,5}, SampleRate->44100,PlayRange->{-5,5}] Export["domisodo.wav",snd] |