この文書は、古典的 (4次の) Runge-Kutta 法推しの立場で書いた。 とりあえずRunge-Kutta法を勧める理由は、 手間と精度のバランスがまあまあで、 実際上現れる多くの問題をちゃんと解くことが出来るからである。 Runge-Kutta法を勧めるのは、 多くのテキストで採用されている「定番のやり方」とみなしていている。
公式の良し悪しを判断するために、色々な観点がある。
この文書では (a) のみ解説する (もしかすると、そのうち (b) について何か書くかも)。 (c), (d) については省略する。