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3.6 安定性の条件を満たす場合の差分解の収束証明
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3.5 差分解の漸近挙動の解析
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3.5 差分解の漸近挙動の解析
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5
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0
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1
問題
安定の場合、
と
の いずれの絶対値が大きいか? つねに
か、 それとも
となることがあるか? -- 状況が良い場合は
となるが、
となることもありそうである。 差分解のグラフは
が大きいところで、 前者の場合は
カーブの半周期分だが、 後者の場合はジグザグしていることになる。
桂田 祐史