C や C++ を知っていると使いたくなる argc, argv[] に相当する ARGV がある。
ARGV.n が argc の代わりになる。 また、ARGV[] が argv[] の代わりになる。 ただし ARGV[0] は FreeFem++ プログラムを実行している プログラムの名前 (FreeFem++ であることが多い)。
mytest.edp |
int i; for (i=0; i< ARGV.n; i++) cout << i << " " << ARGV[i] << endl; |
[katsurada-no-MacBook-Air:~/work] mk% FreeFem++ mytest.edp two 3 yon |
0 FreeFem++ 1 mytest.edp 2 two 3 3 4 yon |
ARGV[] は string であるが、数値に変換するには、 atoi(), atof() を使えば良い。
int n; real mu; n = atoi(ARGV[2]); mu = atof(ARGV[3]); |
オプション -某 何とか の解析は getARGV(,) で出来る。
include "getARGV.idp"; ... int n=getARGV("-n", 10); |