そこで、ある多項式 の解 を通過した場合を考える。 Strum 列の条件から , の取り方から であるから、 である。Strum 列の条件 (2) から であるが、連続性から の十分小さな近傍 を 取れば、そこで と は定符号となり、 上で がなりたつ。 それゆえ、列
の部分列
の符号については次の二つのいずれか一方だけしか起こらない。
(a)それゆえ、( の符号が何であっても) 任意の について、部分列 , , における符号の変化は として の値に算入される。 これから の十分小さな近傍で の値に 変化はないことが分かる。 ゆえに は 上で定数である。(b)
上 上
上 上