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3.2 関数・サブルーチン一覧

fplot には以下の関数・サブルーチンが含まれている。以下の引数 (x0, y0, r 等) は文字列である s を除いて単精度実数型 (C の float, FORTRAN の real) です3.3

openpl()
fplot ライブラリィの初期化をする。
closepl()
fplot ライブラリィの後始末をする。
erase()
画面をクリアする。
fspace(x0,y0,x1,y1)
左下端が (x0, y0), 右上端が (x1, y1) である長方形が描けるように座標を割り当てる。この際、縦 横の拡大比が等しくなるような調節が行なわれる。 x0$ <$x1, y0$ <$y1 でなければならない。
fspace2(x0,y0,x1,y1)
スクリーンの左下端を (x0, y0), 右上端を (x1,y1) とするように座標を割り当てる (fspace() のような調節は行 なわない)。この関数を利用した場合は fcircle()farc() は 使えない。 x0$ <$x1, y0$ <$y1でなければならない。
label(s)
現在点に文字列を表示する。s は文字列。 s"Hungry?", "Cup noodle!" などの文字列 (残念ながら日本語は使えま せん)。
linemod(s)
線分のパターンを指定する。s として指定できるのは "dotted", "solid", "longdashed", "shortdashed""dotdashed" である3.4
fline(x1,y1,x2,y2)
(x1,y1)から点(x2,y2)までの線分を 描く。現在点は(x2,y2)となる。
fcircle(x,y,r)
(x,y)を中心とする半径rの円を描く。現在 点は(x,y)となる。
farc(x,y,x0,y0,x1,y1)
中心が(x,y)の円弧 (始点 (x0, y0), 終点(x1,y1))を描く。描画は反時計回りに行なわれ る。
fmove(x,y)
現在点を(x,y)に変更する。
fcont(x,y)
現在点から点(x,y)まで線分を描く。現在点 は(x,y)になる。
fpoint(x,y)
(x,y)に点を描き、そこを現在点とする。

座標を指定するのに倍精度実数型 (C では double, FORTRAN では double precision あるいは real*8 と宣言する) を使うことも 出来るように、先頭の文字が ``d'' のサブルーチン (dspace, dline, dcircle, darc, dmove, dcont, dpoint) も用意してある。 使い方は、先頭の文字が ``f'' であるものに準じる。


以下にあげるサブルーチンは、少し特殊なものなので、最初のうちは無視し てしまっても構わない (最初の二つのうちのどちらかは、お世話になるかも知 れない)。

xflush()
それまで発行した描画命令を実際に X サーバーに送り出す (X のリクエスト・バッファーをフラッシュする)。アニメーションで切りの良い ところで実行すると動きが滑らかになる。
xsync()
それまで発行した描画命令を完全に実行し終わる(実際にウィンド ウに図形が表示される)まで待つ。アニメーションで切りの良いところで実行 すると動きが滑らかになる(少し遅くなるけど)。
fmark(x,y)
点 (x,y) にマーカーを描き、そこを現在点とする。
xor()
今後二重に描いたところは消すようにする。図形の部分消去を実現 できる。元に戻すには call set とする。


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Masashi Katsurada
平成18年4月28日