まず最初に覚えるべきこととして、printf による画面への出力2.1(表示)、 scanf によるキーボードからのデータの入力2.2(変数への設定)、数式による計 算、代入文による変数への値の設定、を取り上げます。
example0.c |
/* example0.c -- 華氏温度を摂氏温度に変換する。 */ #include <stdio.h> int main() { double c, f; printf("華氏温度を摂氏温度に変換します。\n"); printf("華氏温度を入力してください。\n"); scanf("%lf", &f); c = (f - 32) * 5.0 / 9.0; printf("華氏 %f 度は摂氏 %f 度です。\n", f, c); return 0; } |
このプログラムで華氏 100 度が摂氏で何度か計算してみた結果は次のように なります。
実行結果 |
oyabun% ./example0 華氏温度を摂氏温度に変換します。 華氏温度を入力してください。 100 華氏 100.000000 度は摂氏 37.777778 度です。 oyabun% |