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GNU Emacs はテキスト・エディターと呼ぶのがはばかれるくらい機能豊富なプ
ログラムである。通常の意味でソース・プログラム・ファイルを入力・編集する
のには十二分である。
拡張子が .c であるファイルを編集するときは、c-mode というモード
になって、C 言語プログラムの編集に便利なようになるが、あまり意識しなくて
もよいだろう。
原始的なプログラミング&デバッグでは、Emacs と kterm のような端末エミュ
レーターを同時に開いて1.4、Emacs ではソース・プログラムの入力&編集、
端末エミュレーターではプログラムのコンパイル&実行をする。その場合には最
低限以下のことを知っていれば何とかなる1.5。
- コンパイル時のエラー個所 (通常行番号で指示される) にジャンプ
するのに M-x goto-line コマンド (数学科 WS の設定では C-c g) がある。
- 関数や変数の宣言・定義・使用されている場所を探すのに grep や
Emacs の検索コマンド (C-s あるいは C-r) が使える。
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Masashi Katsurada
平成18年4月28日