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D.2.1.0.1 例題7-1

問題 (1),(2) で適当な係数行列を選び、初期値 $ \vec x_0$ を色々と変えて、 それに対応する解軌道を描け。

いつものように getsampleコマンドでサンプルプログラムをコピーし た後に、f77x でコンパイルして、実行して下さい。

    waltz11% getsample
    waltz11% f77x reidai7-1.f
    waltz11% reidai7-1
最初に行列 $ A$ の成分 $ a,b,c,d$ を尋ねてきますので、自分が調べたいと思 う行列を選んで入力します。
    a,b,c,d=
    0 1 -1 -1
するとウィンドウが開かれた後に、次のようなメニューが表示されます。
     したいことを番号で選んで下さい。
      -1:メニュー終了, 0:初期値のキーボード入力, 1:初期値のマウス入力,
       2:刻み幅,追跡時間変更(現在 h= 0.0100,T=10.0000)
この意味は希望することを選ぶのに、$ -1$ から $ 2$ までの整数を入力しなさい、 ということです。`0' を入力すると、キーボードから数値で初期条件 $ x0,y0$ を入力することになります。
    0                                          ← 0 番を選択する。
    初期値 x0,y0=                              → x0,y0 の入力の催促。
    0.5 0.5                                    ← 0.5 0.5 を入力。
また `1' を入力した場合は、マウスで初期値を指定することが出来ます。 fplot のウィンドウの中の初期値としたい点のところまでマウス・カーソルを 移動して、マウスの左ボタンをクリックします。
    マウスの左ボタンで初期値を指定して下さい(右ボタンで中止)。
    (x0,y0)=-0.724609  -0.365234              → マウスで指定した点の座標
    マウスを使って初期値を入力して下さい。        → 次の入力を催促
これに対してマウスの真中のボタンを押すと、$ t$ が負の方向に解きます。マ ウスを一箇所に固定したまま、左のボタンと真中のボタンを押して効果を確か めて下さい。

マウスを使っての初期値の入力を止めるには、マウスの右ボタンを押します。 するとメニューまで戻るはずです。

メニューを抜けるには、メニューで `-1' を入力します。その後マウスを fplotウィンドウに持っていき、ボタンをクリックすると reidai7-1 を 終了することが出来ます。

ここでは初期値のサンプル・データ reidai7-1.data も用意してあり ます(内容は注意3 の二つ目の方程式で $ \omega=\gamma=1$ の場合の実験です)。 これを試すには以下のようにして下さい。

    waltz11% cat reidai7-1.data | reidai7-1


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Masashi Katsurada
平成18年4月28日