の範囲を 等分して、 各分点における , の値を計算したデータ・ファイル “table.data” があったとする ( から までの ごとの三角関数表)。
table.data |
#度 sin cos (# から行末まではコメントとなる) 0 0.000000 1.000000 1 0.017452 0.999848 2 0.034899 0.999391 3 0.052336 0.998630 4 0.069756 0.997564 5 0.087156 0.996195 (中略) 85 0.996195 0.087156 86 0.997564 0.069756 87 0.998630 0.052336 88 0.999391 0.034899 89 0.999848 0.017452 90 1.000000 0.000000 |
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点を結んで折れ線グラフにするには、 with lines (with l と短縮可) か、 with linespoints (with lp と短縮可) をつける4。
なお with boxes とすると、棒グラフが描ける。
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, 列目のデータを選ぶには using 1:3 とする。 これで のグラフが描ける。
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関数のグラフ描画のときと同様に、複数データのプロットが出来る。 “,” で区切って並べるだけである。
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(この長たらしいコマンドにぞっとしている人に: 長いコマンドはファイルに入れてから実行しよう。 第 5 節 「コマンド・ファイルを実行する」を見よ。)
桂田 祐史