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A. よく使う関数の説明

g_init
書式
g_init(char *filename, G_REAL window_width, G_REAL window_height)
機能
GLSC の初期化を行なう。
filename はメタファイルの名前。 window_width, window_height は ウィンドウのサイズ (単位は mm)。
  g_init("Meta", 340.0, 220.0);

g_device
書式
g_device(int device)
機能
出力先デバイスを指定する。
device は出力先を指定する数値。以下の定数がインクルード・ ファイルに定義されている。
G_NONE 出力しない
G_META メタファイル
G_DISP 画面
G_BOTH 画面とメタファイル
  g_device(G_BOTH);

g_def_scale
書式
g_def_scale(int scale_id,
G_REAL x_left, G_REAL x_right, G_REAL y_bottom, G_REAL y_top,
G_REAL left_margin, G_REAL top_margin, G_REAL width, G_REAL height)
機能
座標変換を定義する。
scale_id は座標変換につける番号 (複数定義して、番号で区別する ことができる)。ユーザー座標系の $[x_{\rm left}, x_{\rm right}]\times
[y_{\rm bottom}, y_{\rm top}]$ という長方形閉領域を $[{\rm left\_margin}, {\rm left\_margin}+{\rm width}]\times
[{\rm top\_margin}, {\rm top\_margin}+{\rm height}]$ という 長方形閉領域に写像する。
  g_def_scale(0, -1.6, 1.6, -1.0, 1.0,
                 10.0, 10.0, 320.0, 200.0);

g_def_line
書式
g_def_line(int line_id, int color_id, int line_width, int line_type)
機能
線 (というよりはペン) を定義する。
line_id は線につける番号 (複数定義して、番号で区別する ことができる)。色が color_id、太さが line_width, 種類が line_type の線に line_id という番号をつける。
  • 色としては
    G_BLACK 0
    G_RED 1
    G_GREEN 2
    G_BLUE 3
    G_MAGENTA マゼンタ (赤紫) 4
    G_YELLOW 5
    G_CYAN シアン (澄んだ青緑色、赤の補色) 6
    G_WHITE 7

    が使える。
  • 線の太さは $0$ から $3$ まで。$0$$1$ は太さ同じだが $0$ の方が速い。
  • 線種としては
    G_LINE_SOLID 実線  
    G_LINE_DOTS    
    G_LINE_DASHED    
    G_LINE_LONG_DASHED    
    G_LINE_THIN_DOTS    
    G_LINE_DOT_DASHED    
    G_LINE_D_DOT_DASHED    
  g_def_line(0, G_BLACK, 0, G_LINE_SOLID);

g_cls
書式
g_cls()
機能
画面の消去を行なう (これまでに描かれたものを削除する)。
  g_cls();

g_sleep
書式
g_sleep(G_REAL time)
機能
time が正の場合、time 秒停止する。 time が負の場合、マウスをクリックするまで停止する。
  g_sleep(-1.0); /* マウスをクリックするまで待つ */

g_term
書式
g_term()
機能
GLSC を終了する。
  g_term();


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桂田 祐史
2015-04-18