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B..3 零点

$ n$ 次 Bessel 関数の正の零点を小さい順に並べたものを

$\displaystyle 0<\nu_{n,1}<\nu_{n,2}<\cdots<\nu_{n,m}<\nu_{n,m+1}<\cdots
$

とおくとき、次の
(1)
$ J_n$$ J_{n+1}$ の零点は重なることなく交互に並んでいる。

$\displaystyle \nu_{n,1}<\nu_{n+1,1}<\nu_{n,2}<\nu_{n+1,2}<\cdots
<\nu_{n,m}<\nu_{n+1,m}<\nu_{n,m+1}<\nu_{n+1,m+1}<\cdots
$

(2)
$ \dsp\lim_{m\to\infty}\nu_{n,m}=\infty$.
(3)
$ \dsp\lim_{m\to\infty}(\nu_{n,m+1}-\nu_{n,m})=\pi$.
(4)
$ \dsp\lim_{n\to\infty}(\nu_{n+1,1}-\nu_{n,1})=1$.


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Masashi Katsurada
平成18年11月21日