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A..2.1 「解の基本系」というものがあることについて

大ざっぱな説明をすると、(3) は 2階の線形微分方程式であり、 解空間 (解の全体) は (通常の意味で) $ 2$ 次元の線型空間になる。 ゆえに1組の関数からなる基底 (解の基本系) が存在する、ということである。

急いでいる人は、 以上の説明でとりあえず満足して先に進むことをお奨めする。




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Masashi Katsurada
平成18年11月21日