2 Julia 1.4

昨年度 Julia で少し遊んでみた。

まずは、これまで出来たことが同じように出来るか?を確かめよう。


Julialang から julia-1.4.0-mac64.dmg を入手する。

インストールの仕方は簡単なので略 (Julia で遊ぶ (1) には説明してある)。

一つだけ復習しておくと、 ターミナルや Iterm2 の中で使うつもりなので、
alias julia=/Applications/Julia-1.4.app/Contents/Resources/julia/bin/julia
のようなエイリアス定義をしておく。

] と打って Package mode にしてから
Package mode にて
add PyPlot
add Plots
として PyPlot, Plots を add する。 \fbox{delete} (control+H) で元に戻す。

これらのパッケージをコンパイルしておこう。
using PyPlot
using Plots

ターミナルにて
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/misc/20191228/ballbound.jl
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/misc/20191228/ballbound-v3.jl
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/misc/20200102/ballbound_v4.jl

ボール投げ。Runge-Kutta法で解いて gnuplot で描画する。

using Printf
include("ballbound.jl")
ballbound(1000)

include("ballbound-v3.jl")
ballbound3(1000)

ENV["GKS_ENCODING"] = "utf-8"
using Plots
gr()
include("ballbound_v4.jl")
ballbound_v4()

ここまでは julia 1.3 と同じような結果。 相変わらず日本語ラベルが savefig() で保存できないのは変わっていない。 あれ?GKSTerm のウィンドウを閉じると Julia が暴走する。 savefig() が悪さをしている?

poisson2d.jl が動かない。

ターミナルにて
curl -O http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk//misc/20200102/poisson2d.jl

using Plots
using LinearAlgebra
using SparseArrays
include("poisson2d.jl")
poisson2d()



桂田 祐史