48 久しぶりにNFS

複数のホストで頻繁に扱うファイルは、コピーして使ったりするのは、 色々面倒がおきやすい。 久しぶりに NFS を使うことにした。

Mac をサーバーにするのは実はやったことがない。 FreeBSD と同じような感じなのかな? でも FreeBSD も使わなくなって久しい。

サーバー側

/etc/exports (詳しいことはひみつ)
/どこか/どっか/どこそこ -maproot=だれか アクセスを許可するホストのIPアドレス
最初のエントリーはエクスポートするディレクトリィである。 -maproot= はクライアントでの root アクセスを、 サーバーではどのユーザーのアクセスとするか、の指定である。 ホストのIPアドレスはブランクで区切って複数書ける。

設定ファイルの文法チェックをするには
nfsd checkexports
とするのだそうだ。

nfsd をあげたり、さげたりするには
sudo /sbin/nfsd start
sudo /sbin/nfsd stop
sudo /sbin/nfsd restart
sudo /sbin/nfsd update

ふるーい資料には
sudo /System/Library/StartupItems/NFS/NFS start
のようにすると書いてあって、実際ずっと昔はそれが有効だったが、 今は /System/Library/StartupItems/NFS なんて存在しない。

クライアント側

一時的にマウントするには、 Finder の[移動] [サーバへ接続] を選択し、 サーバアドレスとして nfs://ホスト名/ディレクトリィ を指定する。 恒久的にマウントするには /etc/fstab を書くのかな。

桂田 祐史
2020-04-05