26 2018年秋: MATLAB のインストール

MATLAB は古くからあるけれど、結構基本的と思われる仕様が変化したりする。

R2016 以降で、 スクリプト・ファイルに関数を含めることが出来るようになったそうだ。 なるほど、それは比較的簡単に実現できそうだ (なんで最初からそうしないんだ)。

そういうこともあって、 あちこちの Mac にインストールした MATLAB をアップデートしようと考えた。

以前の記録は、 MATLAB R2015a インストールの記録 というのが残っている。

明治大学では、 MATLAB TAH ライセンス (Campus Total Academic Headcount license) というのを契約している (http://www.meiji.ac.jp/isc/matlab-tah/)。

これは教職員、学生で分かれている。 私はすでにライセンスは取得済みなので、

https://jp.mathworks.com/login?uri=http://jp.mathworks.com/index.html
にアクセスする。

「桂田さん」というメニューから、マイアカウントを選択する。 ソフトウェアのライセンスが並んでいる。 該当するものをダウンロードする。

今だと R2018b (MATLAB 9.5) というのになる (年に2回リリースするのか)。 Windows, Linux, Mac の3つがある。 Mac 版を選ぶ。

matlab_R2018b_maci64.dmg.zip 120MBくらい。 zip してあるけれど、出て来るのは、 matlab_R2018b_maci64.dmg だけ。zip してもほとんど小さくなっていないけれど、なんで zip するのかな。 タイムスタンプを保存したいのか? (ちなみに 2018/8/29 だった。)

ダブルクリックするとマウントされて、 InstallForMacOSX.app が現れる。 それを実行する。

インストール方法は2つ (MathWorksアカウントでログインする, ファイル インストール キーを使用する) ある。 前者を選択する。

ライセンス許諾に同意する。アカウントにログインする。 ライセンスの選択 (と言っても一つしかない)。

インストール フォルダのデフォールトは /Applicationで、 特に問題はないだろう。

MATLAB_R2018b.app” のようにリリース名が入っているので、 名前が衝突する可能性は低い (Mathematica は見習って欲しい。 Mathematica は、 時々どのバージョンをインストールしたのか分からなくなって苦労するのだ。)。

製品の選択をするのだけど、 今回は、試しに、 お勧めに素直にしたがって (ネットが混んでいないこともあって)、 インストールしてみる。

なんか、見込み違いでネットが遅い (笑)。まあ、放っておこう。

うまく行ったら、R2016 以前のを皆 R2018 にアップデートするつもり。

以前は MATLAB 本体しかインストールしなくて、2GB にも達しなかったが、 今回は素直にお勧めに従った結果 13GB になった。 それでも Mathematica よりは小さい。

桂田 祐史
2020-04-05