E..3.4 CプログラムからGLSCを使ってグラフを描く

GLSC を使って表示することもできる。
\begin{breakitembox}[l]{C言語によるプログラム例 \texttt{euler1-glsc2.c}}
{\footnotesize
\verbatimfile{ode_for_ms/euler1-glsc2.c}
}
\end{breakitembox}

GLSC を用いるプログラムは長くなるが、使うのは簡単である。

GLSC を使ってグラフを描くCプログラム
% cglsc euler1-glsc2.c
% ./euler-glsc2

図: $ \frac{\D x}{\D t}=x$, $ x(0)=1$$ [0,1]$ で解く
\includegraphics[angle=90,width=10cm]{gensuken1-graph/Euler1.eps}

もともと GLSC では描画したグラフィックスは、 メタファイルで出力して、 g_out というコマンドで、 PostScript 形式に変換して使うのが普通であったが、 現在では PostScript 形式は不便なので、 プログラム中で定義した関数 g_dump() を使っている人が多い。



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桂田 祐史