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5.3 まとめ (繰り返し)

式変形で解が求まらない、 あるいは知られてはいても計算が面倒な関数を使わないと解が表せないような 微分方程式も、数値解法を使えば比較的簡単に (予備知識ほぼ 0 で) 数値解が得られる。 解の数値が知りたい場合、グラフ等が描きたい場合は、 それ (数値解) で十分な場合が多い。 数値解法は多くの微分方程式を統一的な方法で扱うことが出来、 比較的簡単である。 Mathematica には、微分方程式の解を数値解法で 求める NDSolve[] という関数が用意されている。


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桂田 祐史
2013-07-14