変数関数 を可視化するために、等高線を描く ContourPlot[]12, 濃淡図を描く DensityPlot[] が用意されている13。 使い方は
ContourPlot[f[x,y], {x,xmin,xmax}, {y,ymin,ymax}] DensityPlot[f[x,y], {x,xmin,xmax}, {y,ymin,ymax}]例として
ContourPlot[Sin[x]Sin[y], {x,-2,2}, {y,-2,2}] DensityPlot[Sin[x]Sin[y], {x,-2,2}, {y,-2,2}] |
で表される曲線を描くために、
ContourPlot[f[x,y]==c, {x,xmin,xmax}, {y,ymin,ymax}]という使い方が出来る。
ContourPlot[Sin[x]Sin[y]==0, {x,-2,2}, {y,-2,2}] |
オプションとして
Contours -> 整数(等高線の本数) Contours -> 数値のリスト(等高線のレベル) PlotRange -> {zmin,zmax} または Automatic PlotPoints -> 整数 (デフォールトが 15。小さい!非力さが出て来る。)などがある。
と は座標系を回転すると一致する。 そのことを見るために、等高線を描いてみる。
fc=ContourPlot[x^2 - y^2, {x, -1, 1}, {y, -1, 1}, RegionFunction -> Function[{x, y, z}, x^2 + y^2 < 1]] gc=ContourPlot[2 x y, {x, -1, 1}, {y, -1, 1}, RegionFunction -> Function[{x, y, z}, x^2 + y^2 < 1], Contours -> Table[h, {h, -1, 1, 0.2}]] |
桂田 祐史