数列の数値を眺めていると、 ある程度収束している様子が「見える」ことがあります。 誤差が少なくなる(精度が向上する)につれて、 上の方の桁の数字は動かなく (極限値の数字と等しく) なります。 つまり変化するのは、下の方の桁だけになる、ということです。
そのことを観察するには、数値をきれいに並べて表示するのが有効です。
十進BASICでは PRINT USING 文を活用すると良いかも。 次に説明することを実行して、 の値を100桁だけ表示するようにプログラムを書き直してみましょう。
表示する桁数の指定 | |||
例えば変数 S の値を小数点以下 10 位まで表示させるには、
PRINT USING という命令を利用して
なお、FMT$, REPEAT$() の $ は、 変数や関数が文字列である場合に名前の末尾につける決まりになっている文字です。 |