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1.3 レポート課題5A (必修)

フィボナッチ数列は、漸化式

$\displaystyle a_1=1,\quad a_2=1, \quad a_{n}=a_{n-1}+a_{n-2}$   $\displaystyle \mbox{($n\ge 3$)}$

で定義されるが、この最初の 100 項までを計算するプログラムを作成して、 実行し、第100項 $ a_{100}$ が何か答えよ。 実行結果 ($ a_1$ から$ a_{100}$ の値が 表示されている) kadai5a.TXT を付録として文書に取り込むこと。

これは出席がわりで、出来る限り今日中に済ませること。

プログラムの作り方自体は、 前項の touhi1.BAS, touhi2.BAS が参考になります。

もしできれば配列を使わないプログラム kadai5a2.BAS も 作成してみると良いでしょう (ちゃんと動くかどうか実行結果を比べること)。

例えばこんなふうにして下さい

\documentclass[12pt]{jarticle}
\usepackage[a4paper]{geometry}% 好みの問題
\usepackage{amsmath,amssymb}% 今回は \Bbb で amssymb を使っている
\usepackage{moreverb}% 今回これが必要

\newcommand{\N}{{\Bbb N}}
\begin{document}
\title{情報処理2 課題5Aレポート}
\author{2年16組99番 数学 学}
\date{2013年5月15日}
\maketitle

\section{課題5A}

漸化式
\[
  a_1=1,\quad a_2=1,\quad a_{n}=a_{n-1}+a_{n-2}\quad\text{($n\ge 3$)}
\]
で定義されるフィボナッチ数列 $\{a_n\}_{n\in\N}$ の、
最初の 100 項を十進BASICで計算し、第100項目を答える。

\section{プログラム}

\listinginput{1}{kadai5a.BAS}% これで kadai5a.BAS を取り込みます。

実行した結果から、第100項目は
\[
  a_{100}=
\]

\appendix% ここから付録 (節の名前が A,B,.. になる)

\section{プログラムの実行結果}

kadai5a.BAS の実行結果は次のようになる。

\verbatimtabinput{kadai5a.TXT}% これで kadai5a.TXT を取り込みます。

\end{document}

こんな感じ になります。

注意     プログラムによっては、実行結果が膨大になり、 それをレポートにそのまま含めるのは不適切です (特に紙で提出させていた頃は資源の無駄遣いも発生)。 ここでは結果が 100 行程度なので、そのまま送ってしまっても構いません。

(念のため) コマンドプロンプトでこんなふうに処理
Z:¥.windows2000¥syori2>platex kadai5a.tex
Z:¥.windows2000¥syori2>dviout kadai5a.dvi
Z:¥.windows2000¥syori2>dvipdfmx kadai5a.dvi
こうして出来た kadai5a.pdf を Oh-o! Meiji のレポートシステムで提出。


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桂田 祐史
2013-05-22