自然数 が与えられたときに
を計算するプログラムを書き、 , , , , のとき4、値がどうなるか調べ (記録を取ること -- 紙に書くのでなく、コンピューター上に残しましょう)、 説明しなさい。
なお、 のときの極限については、 実はよく知られたことです (収束・発散の区別については基礎数学4で学んだはず)。 なるべく、そのことを踏まえて結果を説明して下さい (もし収束するならば極限値との差を計算してみる等)。
レポートは TEX を使って kadai4b.pdf という名前の PDF ファイル を作成し、Oh-o! Meiji のレポート提出システムで送って下さい。 締め切りは、一応 5月15日 (火曜) 18:00 としますが、 今回は初めてであることを考慮し、 多少の遅れは大目にみます。 変更: 5月22日(火曜) 18:00 に変更しました。
TEX でレポートを書いてもらうわけですが (提出するのは kadai4b.pdf という名前の PDF ファイル)、 BASIC のプログラム (なんとか.BAS) や 実行結果 (なんとか.TXT) を TEX に取り込む方法については、 「LATEX 文書への外部からのファイルの取り込み」 を元に解説します。
TEX 文書は以下のような感じになるでしょう (verbatimfiles.sty というファイルが必要ですが、 例えば http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/labo/tex/style/verbatimfiles.styから入手して、.tex ファイルと同じフォルダ (ドキュメントの下にある syori2 という人が多いはず) に置いて下さい。 具体的には、
kadai4b.tex |
\documentclass[12pt]{jarticle} \usepackage[a4paper]{geometry}% 好みの問題 \usepackage{amsmath,amssymb}% 今回は不要かも \usepackage{verbatimfiles}% 今回これが必要 \begin{document} \title{情報処理2 課題4Bレポート} \author{2年16組99番 数学 学} \date{2012年5月9日} \maketitle \section{プログラム} 次のプログラムで $n=1,10,100,1000,10000$ のときの $s_n$, $t_n$, $r_n$ の値が 計算できます。 \verbatimfile{kadai4b.BAS}% これで kadai4b.BAS を取り込みます。 \section{プログラムの実行結果} kadai4b.BAS の実行結果は次のようになる。 \verbatimfile{kadai4b.TXT}% これで kadai4b.TXT を取り込みます。 \section{結果の分析} (以下略) \end{document} |
(念のため) コマンドプロンプトでこんなふうに処理 |
Z:¥.windows2000¥syori2>platex kadai4b.tex
Z:¥.windows2000¥syori2>dviout kadai4b.dvi Z:¥.windows2000¥syori2>dvipdfmx kadai4b.dvi こうして出来た kadai4b.pdf を Oh-o! Meiji のレポートシステムで提出。 |
工夫のヒント: 工夫すると、 1つのプログラムで複数の の値に対する , , の値を 一気に計算することができます。 もし無理なくできるならば、そういうプログラムを作ってみて下さい (加点要素になります)。