next up previous
Next: 3.3 .tex ファイルから .dvi Up: 3 Windows 環境での利用法 (1) Previous: 3.1 コマンド・プロンプトの準備

3.2 秀丸で .tex ファイルを作成する

  1. 秀丸エディタを起動して、次のような内容を入力してください。
    tamago.tex の内容 (`\' は \fbox{\texttt{\yen}} キーで入力します)
    \documentclass[12pt,leqno]{jarticle}
    \begin{document}
    \end{document}
    
    これを tamago.tex という名前で保存しましょう。 そのためには、[ファイル(F)] → [名前をつけて保存(A)] で、 \fbox{保存(S)} します。

    注意 「ファイルの種類(T)」をデフォールトの「テキストファイル (*.txt)」のままで保存すると、 環境によっては、 ``tamago.tex.txt'' というファイルが出来てしまうことがあります。 これでは TEX が使えません。

  2. 一度秀丸エディタを終了して、 作業フォルダ (syori2) 内の tamago.tex を開いてみましょ う (残念ながら .tex に関連づけされていないので、 ダブルクリックしても起動しません。 右クリックして [送る(N)] → [秀丸] が簡単だと思います。) 少し書き足してみます。
    first.tex の内容
    \documentclass[12pt,leqno]{jarticle}
    \begin{document}
    こんにちは。
    
    \[
     \int_{-\infty}^\infty e^{-x^2}\;d x=\sqrt{\pi}.
    \]
    \end{document}
    
    これを first.tex という名前をつけて保存しましょう。 [ファイル]→[名前をつけて保存(A)] とすると、 「ファイルの種類(T)」は「その他(*.TEX)」となっているはずです。 「ファイル名(N)」のところだけ first.tex として、 \fbox{保存(S)} とします。
  3. 今後は、手順 2 の部分、つまり tamago.tex を開いてから、 「名前をつけて保存(A)」で名前を決める、というやり方で作業をするのが 私のお勧めです。


next up previous
Next: 3.3 .tex ファイルから .dvi Up: 3 Windows 環境での利用法 (1) Previous: 3.1 コマンド・プロンプトの準備
Masashi Katsurada
平成23年6月1日