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3.4 $ \sin$ などの「作用素」

単に log x のように書くと $ log x$ となってしまう (これでは $ l$, $ o$, $ g$, $ x$ の積にしか見えない)。 専用のコマンド \log が用意されている (l,o,g を立体 (roman face) で表示し、小さな空白を作ることに注目)。

\[
 \sin x,\log x,\max A
\]

$\displaystyle \sin x,\log x,\max A
$


(細かい注意) なお、後で説明するマクロ機能を使って、自分で定義することもできる。
\newcommand{\grad}{\mathop{\rm grad}\nolimits}
をプリアンブル (\begin{document} の前) に書いておくと、 \grad というコマンドが使えるようになる。


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Masashi Katsurada
平成19年6月12日