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これもレポートを提出するかどうか任意。
締め切りはこの講義の最終回まで。
正数 , に対して、
対数 の近似値を以下の手順で計算することができる。
の近似値の求め方 (by Briggs) |
数列 , を
で定め、十分大きな に対して
を の近似値に採用する。
|
Henry Briggs (1561-1630) はこの方法で歴史上初めての常用対数表を作成した
(彼は を採用したという、常用対数でなければ John Napier
(1550-1617) が作成したもの (1614) が最初である)。
十進BASIC では は SQR(A) で計算できる。
以下の (1), (2) に答えよ。
- (1)
- Briggs の方法で
を求め、
と比較せよ (精度はどの程度か)。
- (2)
- なぜこの方法で が計算できるか説明せよ
(Briggs は微積分のない時代の人だが、微積分を使って説明しても構わない)。
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Masashi Katsurada
平成20年10月18日