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: 二分法 vs. Newton 法 : 非線形方程式を計算機で解く : 二分法 (bisection method)

Newton 法

非線形方程式を解くためのもう一つの代表的な方法が Newton 法 である。

これは $f$ が微分可能な関数で、方程式 $f(x)=0$ の近似解 $x_0$ が得ら れている時、漸化式

\begin{displaymath}
x_{n+1} = x_{n} - \frac{f(x_n)}{f'(x_n)}
\quad\hbox{($n=0, 1, 2, \cdots$)}
\end{displaymath}

で数列 $\{x_n\}_{n=0,1,2,\cdots}$ を定めると、適当な条件 7の下で

\begin{displaymath}
\lim_{n\to+\infty} x_n = x_{*}
\end{displaymath}

と収束し、極限 $x_*$ は方程式の解になっている:

\begin{displaymath}
f(x_{*}) = 0
\end{displaymath}

ということを利用したもので、実際のアルゴリズムは次のようになる。


\begin{itembox}[l]{Newton法のアルゴリズム}
\begin{enumerate}
\UseArabic
\item
..
...) に戻る。そうでなけ
れば $x$\ を解として出力する。
\end{enumerate}\end{itembox}



Masashi Katsurada 平成13年6月28日