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(1) まず部分分数分解しなくてはならない。
分母の実数の範囲での因数分解は 
 であり、
を満たす定数
 であり、
を満たす定数  ,
,  ,
,  ,
,  が存在するはずである。
分母を払って
 が存在するはずである。
分母を払って
  ,
,  を代入したり、最高次の係数や定数項を比較したりして、
が導かれる2。すなわち
となる。これから
 を代入したり、最高次の係数や定数項を比較したりして、
が導かれる2。すなわち
となる。これから
(2)
  広義積分であるから、定義に従って
ここで 
 のとき
であること、
 のとき
であること、
 に注意すると、
 に注意すると、
ちなみに値は 
 (かなり小さい)。
 (かなり小さい)。
 
 
 
 
 
   
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Masashi Katsurada 
平成16年8月1日