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以上で存在が示せた。 次多項式の係数 (つまり ということ) を , , , での値 , , , を対応させる写像は、 から への線型写像である。 上でそれが全射であることが分かった。 線形代数で学ぶ定理によって、それは単射である。 これは が一意的に定まることを意味している。
, , を、 , , を標本点とする Lagrange 補間係数と呼ぶ。
上の定理の を の補間多項式 (interpolating polynomial) と呼ぶ。 上の議論から分かるように
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(Newtonの補間公式 (Newton 補間多項式, Newton polynomial) というものもあるが、 補間多項式であることには変わりがない。)
桂田 祐史